コラム

年末年始セキュリティ対策の再点検を

明日から12月、年末で何かと忙しくなりますが、セキュリティ対策は万全でしょうか。

コロナ禍で勤務体系が変わり、セキュリティ対策も多様化している中、改めて年末年始年度末に向けてセキュリティ対策が出来ているか確認することをお勧めします。

今回のコラムでは代表的なセキュリティ対策についてお話をします。

忘れ物に注意

 12月と言えば忘年会!
ですが、コロナ禍の影響で実施する団体、企業は少数のようですが、久々の外出で注意力が散漫になったり、対策を忘れ持ち出しを禁止されているいるものを持ち出すなどの違反がないよう、再確認することをお勧めします。

リモート勤務が採用されたことで規定が変わっている場合もありますが、重要な情報資産を紛失しないという観点で行動することをお勧めします。

システム対策

 管理者目線では年末年始の忘年会や休暇中に情報資産の紛失、流出がないようにしっかりと注意喚起を行うことをお勧めします。
昨今はコロナ禍の影響で勤務体系が出勤と在宅に分かれたことで、特に社外への情報資産の持ち出しや取り扱いについて規定を変えたり追加していると思いますが、具体的な対応についてまだ従業員も管理者も慣れていない部分があると思います。

注意喚起を行う際に、よくある質問やケーススタディなど交えて周知すると効果的です。

今年度のセキュリティ対策

 年が明けたら年度末に向けて様々な業務に加えてセキュリティ対策も実施しなければなりません。

代表的なものが「セキュリティ診断」でしょう。

1~3月は実施する企業団体が集中するため、セキュリティベンダーに問い合わせをしても対応できないということが度々起こります。実施が遅れれば診断結果を基に行う対策も遅れ、年度末を跨ぐことでさらに対策が遅れ、最新の攻撃に対応ができていないということも起こりえます。

年末で何かと忙しいとは思いますが、セキュリティ診断を実施予定の方は年内にセキュリティベンダーに見積依頼と対応可否の確認をされることをお勧めします。

当社でお取扱いしておりますセキュリティ診断は、FQDN単位でのセキュリティ診断もご用意がございます。診断対象ページの精査が不要な為、スピーディーに診断に取り掛かれます。お見積りのご依頼、スケジュールの空き状況など、お気軽にお問い合わせください。